明けまして、おめでたい人是一部片,山脇が作・演出を担当した同名舞台を映画化した本作は、彼の身に実際に起きた年末の出来事がベースの物語。仕事も恋も上り調子の山脇は、元彼と縁を切るために帰省するという"彼女みたいな人"を送り出し、地元の友達といつも通りの年末を過ごす。年明けは家族と祖母の家を訪れ、母と祖母の不毛な喧嘩、それを見る冷ややかな妹、いつも通りの初日の出を拝む。