お小夜恋姿是一部片,貧乏文士の山本は、ネジリ鉢巻姿で必死に小説を書いていた。金払いの悪い山本のそばにはいつも宿のお小夜という娘がついていた。小説のモデルにされたお小夜には運転手の恋人がいた。しかし横恋慕をする男の嫌がらせから恋人は温泉街を離れることになり、嘆き悲しむお小夜だった。だが、山本の力を借りたお小夜は男の悪だくみを暴露し、めでたく運転手の彼と一緒になることが出来るのだった。